JA広報誌便り

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【「季楽里」 9月号 (佐賀県)】
県産品の行方とJA職員の活動紹介 JAさが

 JAさがは東京に「首都圏事務所」を持つ。そこで県産の農産物がどのように売られているかを特集「東京だより」として紹介している。

「季楽里」 9月号 (佐賀県) 取り上げたのはアスパラガス。早朝に収穫し、有明佐賀空港から空路羽田空港へ。翌朝には都内の店頭に並ぶ。それぞれの場面を写真でつなぎ、わかりやすく編集してある。
 さらにそこで働く職員の仕事を紹介。単身赴任も多い。アスパラガスが埼玉県内の市場に到着するのは午前0時30分。市場の冷蔵庫に収まるのは3時ころで、着荷状況をチェックする。佐賀県から900km離れた東京で、県産品の売り込みのための商談やPRイベントの開催、首都圏の情報を産地につなぐなど日夜奮闘している。
 県産品の販売は、こうした職員の仕事によって支えられている。広域・大型合併したJAでは、職場もさまざまで、どこでだれがどんな仕事をしているか、なかなかわからない。
 特に普段目につかない部署の仕事を紹介したい。

(2013.08.26)