JAあいち豊田の広報誌はこれを「育てた農産物で絵手紙を書こう」として特集(=写真下)している。
講師の資格を持つ先生の監修の元に構成してあり、ゼロからでも挑戦できるよう、道具をそろえるところから筆の使い方、初心者に適した野菜や果実の選択など、実にていねいに紹介してある。例として色や形がはっきりしているピーマンの書き方を説明。半紙の上にハガキを置き、ピーマンが半紙にはみ出すようなイメージで描く。もともと小さいハガキにピーマン全体を描こうとすると、ちまちました絵になってしまうというわけだ。
「絵は大きく、色は元気、読める字で」が絵手紙の基本。合言葉は「へたでいい、へたがいい」という。JA女性部にはいくつか絵手紙を楽しむグループがあり、参加を呼びかけている。