JA広報誌便り

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【「ACT」 9月号 (愛知県)】
"災害列島"への備えを JAあいち中央

 地震、水害と"災害列島"に変じた感のある最近の日本列島だが、常に災害への備えは怠らないようにしたい。特に東海から南海にかけては、南海トラフ大地震がいつ起きてもおかしくない状況だと想定されている。

「ACT」 9月号 (愛知県) JAあいち中央の「ACT」は、6ページにわたる防災特集を組んだ。「過去の震災における怪我や死亡の原因を知ることで、地震に対して何をしたらよいかが分かってくるはずです」と編集者は問題提起している。そこで関東大震災、阪神・淡路大震災、東日本大震災の3震災の犠牲者の原因を示す。
 火災、家具や家屋の倒壊による圧死、溺死とそれぞれ違いがあり、行政のつくるハザードマップに即し、管内の地域ごとに災害の特徴と注意すべきことを挙げている。特に家屋や家具の倒壊など、震度に合せた被害程度を写真に入りで紹介。その対策も写真入りで示すなど親切だ(下参照)。
 「災害は忘れたころにやってくる」。その地域特有の災害をピックアップし、普段から注意を呼びかけたい。

3震災の被害の内訳(右)と有効対策を紹介(3震災の被害の内訳(右)と有効対策を紹介)

(2013.10.07)