「わいわい」の説明によると。和食文化の特徴は、[1]多様で新鮮な食材と素材の味わいを活用[2]バランスがよく、健康的な食生活[3]自然の美しさの表現[4]年中行事とのかかわり――だという。
そこで、和食をおせち料理につなげる。食の欧米化で、食卓には1年中同じものが並ぶようになった今日、多様な食材を使うおせち料理は、文化遺産にふさわしいというわけだ。
黒豆、田作り(タカクチイワシの幼魚「ごまめ」)、数の子、鮭のレモン漬け、高野の含め煮、エビ銀杏、いか若草、昆布巻きについて、いわれ、作り方を紹介する。できる限り、国産の材料で、それも手づくりしたいものだ。
(世界遺産になった「和食」を紹介)