2012年に女性部同士の交流がきっかけになって役職員が訪問しあい、特産品の共同購入や直売所での農産物フェアの開催など、大震災の復興支援を兼ねた協同組合間の交流を重ねている。
対談は4ページにわたる大作で、震災後の復興への取り組み、JA経営への女性参画など、それぞれのJAの特徴を掲げながらの対談は読み応えがある。
最後に別項でJAいしのまきを紹介しているのは親切だ。
同じ企画は、JAいわて中央、JA栗っこ(宮城)、JAえひめ南の“3姉妹”JAにもある。やはり大震災の支援がつながりを深めているが、協同組合間連携による「協同の精神」をあらためて認識するよい機会になっていることが、広報誌を読んでよく分かる。