JA広報誌便り

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【「JaHOO」 (長野県) 3月号】
豪雪被害を克服へ JA佐久浅間

 2月の14日から16日、東日本の太平洋側の各地は、記録的な大雪に見舞われた。普段、積雪に慣れていない地方だけに、住民の生活だけでなく、農業も施設の倒壊や、生育障害などの被害を受けた。

「JaHOO」 (長野県) 3月号 広報誌「JaHOO」(ジャッホー)は、緊急特集として産地復興に向けたJAの取り組みを紹介。
 同JA管内の施設被害は、被災農家1137戸で被蓋棟数は2468棟。融雪後に予想される凍害などの農産物の生育被害にも注意を呼び掛け、さらに関係市町村に、地域農業と生産の立て直しで要請したことなどを掲載している。
 また、JAでは、育苗ハウスの倒壊で、生産の準備が滞り、再建のためのハウス部材が不足。組合員に対して、使っていない施設の貸し出しや部材の譲渡を求めており、紙面で協力を呼び掛けている。
 大きな災害の被災者にとって情報不足は不安を煽る。紙の媒体の強味を発揮し、復旧のための補助事業などを詳しく紹介したい。

(2014.03.19)