2月25日、コープケミカル（株）新潟工場において、「全農イネ原料バイオエタノール製造プラント」の起工式が行われた。昨年、農水省の「バイオ燃料地域利用モデル実証事業」に正式に採択されたことを受け、製造プラントの着工に至ったものだ。この席上、小池部長は、平成18年度にこの実証事業に着手してから、起工式に至るまでの取組み経過・概要を、質疑応答も含め説明した。イネを原料とするバイオエタノールの製造は、全国に先駆けての取組みとなる。製造されたエタノールは、3%混入のE3ガソリンとして供給される。稲バイオ燃料は、農業の在り方や環境問題にも関わってくることから、ＪＡグループの新たな試みの帰趨は、各方面から...
2月25日、コープケミカル（株）新潟工場において、「全農イネ原料バイオエタノール製造プラント」の起工式が行われた。昨年、農水省の「バイオ燃料地域利用モデル実証事業」に正式に採択されたことを受け、製造プラントの着工に至ったものだ。この席上、小池部長は、平成18年度にこの実証事業に着手してから、起工式に至るまでの取組み経過・概要を、質疑応答も含め説明した。イネを原料とするバイオエタノールの製造は、全国に先駆けての取組みとなる。製造されたエタノールは、3%混入のE3ガソリンとして供給される。稲バイオ燃料は、農業の在り方や環境問題にも関わってくることから、ＪＡグループの新たな試みの帰趨は、各方面から注目されている。（記事参照）
(2008.03.03)
