「それぞれの立場で価値観は違い、有機農業など代替農業を否定するものでも、近代農業を否定するものでもなく、それを乗り越えたところで新しい価値観を提案していくことが重要」だと4月16日、東京都渋谷区の国連大学で行われたシンポジウム『本来農業への道』後、記者団の質問に答えた。今年8月までに立ち上げる有限責任中間法人の「本来農業実践ネットワーク」(仮称)の方向性を示したもの。人材育成や担い手育成を目指した新たな農業大学院構想も進みつつあり、具体的には大学間の連携も視野に入れている。また、食の安全・安心については「健康な土づくりを基軸に、生命力ある農産物生産が大切」とも語った。...
「それぞれの立場で価値観は違い、有機農業など代替農業を否定するものでも、近代農業を否定するものでもなく、それを乗り越えたところで新しい価値観を提案していくことが重要」だと4月16日、東京都渋谷区の国連大学で行われたシンポジウム『本来農業への道』後、記者団の質問に答えた。今年8月までに立ち上げる有限責任中間法人の「本来農業実践ネットワーク」(仮称)の方向性を示したもの。人材育成や担い手育成を目指した新たな農業大学院構想も進みつつあり、具体的には大学間の連携も視野に入れている。また、食の安全・安心については「健康な土づくりを基軸に、生命力ある農産物生産が大切」とも語った。