北海道中部に位置する士幌町では昭和40年代からホルスタイン種牡牛の飼育を始め、今では士幌牛のブランドで年間1万8000頭を出荷している。5月28日の畜産・酪農対策全国代表者集会で決意表明した。「今の飼料価格の高騰は未曾有の危機。生産コストの6割を占める飼料価格は1年間で7950円も上昇し、既に現場での技術向上やコスト減少の自助努力だけではもうどうにもならない。投機マネーによる価格高騰の煽りを、何故生産者や消費者が請負わなければいけないのか。農業の崩壊は地域経済の破綻を意味する。国の総力をあげて酪農畜産農家の経営安定に向けた政策を取りまとめて欲しい」などと訴えた。(記事参照)...
北海道中部に位置する士幌町では昭和40年代からホルスタイン種牡牛の飼育を始め、今では士幌牛のブランドで年間1万8000頭を出荷している。5月28日の畜産・酪農対策全国代表者集会で決意表明した。「今の飼料価格の高騰は未曾有の危機。生産コストの6割を占める飼料価格は1年間で7950円も上昇し、既に現場での技術向上やコスト減少の自助努力だけではもうどうにもならない。投機マネーによる価格高騰の煽りを、何故生産者や消費者が請負わなければいけないのか。農業の崩壊は地域経済の破綻を意味する。国の総力をあげて酪農畜産農家の経営安定に向けた政策を取りまとめて欲しい」などと訴えた。(記事参照)