「5万2000m2の敷地に多様な機能をもつ研究棟、4万4000m2の畑地および33棟の温室を擁し、病害虫に対する薬効検定、天敵などに関する試験、農薬の作物残留試験、環境中動態試験など多様な試験が実施できる機能を備えている」という。同協会は6月4日、茨城県牛久市の研究所に農水省、農薬メーカー、地元の関係者、建設業者など約100名を集めて新研究棟の竣工披露を行った。山梨試験地(平成18年)、成東試験地(同19年)の開設に続く今回の新研究棟の竣工は、同協会の試験研究態勢の充実ぶりを思わせる。「新たな試験研究棟の完成により器ができあがったが、今後はこの器を満たし、いっそう広げていくことが大事」だとい...
「5万2000m2の敷地に多様な機能をもつ研究棟、4万4000m2の畑地および33棟の温室を擁し、病害虫に対する薬効検定、天敵などに関する試験、農薬の作物残留試験、環境中動態試験など多様な試験が実施できる機能を備えている」という。同協会は6月4日、茨城県牛久市の研究所に農水省、農薬メーカー、地元の関係者、建設業者など約100名を集めて新研究棟の竣工披露を行った。山梨試験地(平成18年)、成東試験地(同19年)の開設に続く今回の新研究棟の竣工は、同協会の試験研究態勢の充実ぶりを思わせる。「新たな試験研究棟の完成により器ができあがったが、今後はこの器を満たし、いっそう広げていくことが大事」だという。