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【第30回農協人文化賞 一般文化部門受賞者
(JA田子町常務理事)】

佐野房氏

 「15歳の時から農協婦人部に母と一緒に入り、常にJAグループの中で育ってきた。私がこういう賞を受けることで後輩の女性部の方々の励みになると思う」。 52年の「若妻の主張全国コンクール」で複合経営の必要性を訴え最優秀賞を獲得。38歳で全国最年少の女性部長に就任してから青森県JA女性協会長、全国JA女性協理事を歴任した。「農業という仕事ほど男女の差がない職業はないのだから、農協の経営にだって男女の差はない」という考えのもと、農協経営により多くの女性の参画を訴え続け、男女共同参画運動に全力で取り組んできた。毎日を全力投球で生きるという姿勢は「いまやらねば、いつできる 我がやらねば、誰がやる」という...

 「15歳の時から農協婦人部に母と一緒に入り、常にJAグループの中で育ってきた。私がこういう賞を受けることで後輩の女性部の方々の励みになると思う」。
 52年の「若妻の主張全国コンクール」で複合経営の必要性を訴え最優秀賞を獲得。38歳で全国最年少の女性部長に就任してから青森県JA女性協会長、全国JA女性協理事を歴任した。「農業という仕事ほど男女の差がない職業はないのだから、農協の経営にだって男女の差はない」という考えのもと、農協経営により多くの女性の参画を訴え続け、男女共同参画運動に全力で取り組んできた。毎日を全力投球で生きるという姿勢は「いまやらねば、いつできる 我がやらねば、誰がやる」というモットーに集約されている。

(2008.08.01)