昭和27年の入組以来、終始一貫「協同組合の原点を守る」ことをこころがけ「農協のサービスは天下に誇れるもの」をめざしてきたと話す。全国でもめずらしい農協評価のアンケートを行い運営にいかした実績もある。
一方、生産者と消費者の交流にも力を入れ、田植えフェスティバル、産地見学、稲刈り体験や地域とJAの活性化のための「食の交流イベント」などに積極的に取り組んできた。授賞式でも子どものころからの食農教育の重要性を強調、「農業者はこれに応える力を十分に持っている。農家が消費者と手を結ぶことが大事では」と話した。
(※氏名の「崎」の字は、正式には旧字体です)