「自分も牛になるんだ！そう思って手綱を引く」という印象的なフレーズで、愛牛のレッドマンと共に共進会に出場し優勝した経験を熱く語り、最優秀賞に輝いた。「祖父と父の苦労を耳にしたら、開拓農家の３代目として自分も那須の大地で牛を育てたくなった」と酪農への夢を語った。
「自分が酪農経営を継いだら、自給飼料の生産を４ha増やすと約60万円の経費削減をし、給餌量を１頭ごとに調整することで食べ残しをなくす。また牛群検定を月１回必ずやって、乳生産量と給餌の管理を徹底してやっていきたい。酪農への夢はますます大きくなるばかりだ」と語り、「将来は我が家の飼料で育った牛と一緒に、全日本ホルスタイン協会の共進会に出場するのが夢」だという。（関連記事）
