「人間の体力と気力、対応能力の限界に、タレントの間寛平さんが挑戦する前代未聞の世界一周マラソン「間寛平アースマラソン」が、12月17日大阪でスタートを切る。マラソン20000km、ヨット16000kmで、総距離36000kmを超える。費やす日数は2年から2年数ヶ月に及ぶという。人力(マラソン)と風力(ヨット)以外の動力は使わないという究極のエコロジーマラソンとなる。ジュール・ヴェルヌの「八十日間世界一周」は、鉄道や蒸気船を使っての世界一周だ。間さんが2年2ヵ月で完走出来れば、およそジュール・ヴェルヌの小説の10倍の日数で世界を一周することになる。大変な挑戦である。間さんは食糧として金芽米を持って行くという。マラソンでもヨットでも、水の制約があるが、金芽米は環境を汚さず、栄養価の高い無洗米だ。環境に留意したアースマラソンには、大きな力になるだろう。(記事参照)