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【日本穀物検定協会新会長】
山本徹氏

 「濵口義曠氏(前会長)は、分析センターの開設およびその体制整備などを手掛けられ、かつ穀検の進むべき確たる路線を敷かれた。同氏の日本農業および穀検に対する熱い志を引き継ぎながら、いっそう食の安全・安心に貢献していきたい」と、会長就任に当たり今後の抱負を語った。

 「濵口義曠氏(前会長)は、分析センターの開設およびその体制整備などを手掛けられ、かつ穀検の進むべき確たる路線を敷かれた。同氏の日本農業および穀検に対する熱い志を引き継ぎながら、いっそう食の安全・安心に貢献していきたい」と、会長就任に当たり今後の抱負を語った。9月から穀検の陣頭指揮を執っている。昭和17年生まれ、66歳。東大法卒。41年の農水省入省後は技術会議事務局長、林野庁長官、農畜産業振興事業団理事長などを歴任した。責任感と面倒見の良さで、内外に定評がある。北海道を中心に懸念されている、今年の水稲の作柄。それだけに、「より穀検の役割と使命の重さを痛感している」という。

(2009.09.04)