ムダを徹底的に排除し、停滞することなく流れるようにモノづくりをする「トヨタ生産方式」。トヨタ生産方式は農業にどう活かすことができるのか。農と工の新たな協同の可能性はどこにあるのか。当紙の企画で行った加藤一郎JA全農専務との対談の中で語った。
農業もトヨタ生産方式からヒントを学ぼうと現場での「勉強会」が平成18年の晩秋、茨城県つくば市でベビーリーフを生産する農業生産法人(株)TKFを張会長が訪問したことからスタートした。それから昨年末までの約3年間、TKFと全農とトヨタ三者の勉強会が続いている。(関連記事)