就任から数カ月間はJA全農県本部、経済連を中心に全国の農協組織を訪問したが、その先々でいままでの人と人の縁の重みを感じた。「世の中は人と人との出会いを繰り返し、その出会いを大切にし、感謝の気持ちを忘れず、今後は全身全霊、お返しをする番」だという。同社は2010年以降、自社開発の有望な薬剤を次々と登録・上市する予定であり、さらに環境保全型の農薬開発にもいっそう注力していく。業界に先駆けドリフト対策にも積極的に取り組んでおり、来年度から「微粒剤F」3剤の普及展示試験を本格化させる。「ビジネス展開は、1にも2にも現地・現場主義」という鷲山常務にエールを贈る。(関連記事)