「1つは全国一律の生産費と販売価格で交付額を決めるとしていること。これは不公平だ。認定農家や集落営農、受託組織など意欲を持って取り組んでいる人たちは生産費でも販売価格でも努力しているから、全国一律では担い手育成にならないのではないか。
2つめは標準的販売価格の取り方。3つめは推進体制。4つめは、少なくとも年内にはこの急激な農政転換について、はっきりさせないと来年の作付けに影響するという点だ」
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戸別所得補償制度について現場からの期待と不安の声を聞いた。「時点で問題点は大きく4つある」という。
「1つは全国一律の生産費と販売価格で交付額を決めるとしていること。これは不公平だ。認定農家や集落営農、受託組織など意欲を持って取り組んでいる人たちは生産費でも販売価格でも努力しているから、全国一律では担い手育成にならないのではないか。
2つめは標準的販売価格の取り方。3つめは推進体制。4つめは、少なくとも年内にはこの急激な農政転換について、はっきりさせないと来年の作付けに影響するという点だ」
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(2009.12.03)