発表テーマは「イチガンリョク」。
2008年の岩手宮城内陸地震の時、『家の光』を参考に防災マニュアルをつくるなどして活用。「被災者支援が迅速に行えたのは、教育文化活動で培った相互扶助精神のおかげだ」という。地域に元気がない時こそ『家の光』普及活用運動で地域を活性化させ、みんなで復興をめざそうと女性部・役職員が一丸に。1日10部以上増やした職員もおり、1年間で648部の増部、普及率27%を達成した。
こうした活動は「教育文化活動を通じてみんなが一丸となったイチガンリョクの成果だと思う」と述べ、これらが功を奏し減少の一途をたどっていた組合員、女性部員も増加に転じている。
津田さんは「教育文化活動は人つなぎの赤い糸だ」と、家の光担当になった喜びを語った。
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