2002年に合併し誕生したJA愛知東は「いきいきとした活力ある組織づくり」を目標にかかげ、その合併で人事教育課に異動した斎藤さんは、「JAとの一体感、地域との一体感を高めよう」と心に決めた。
地域の小学生を対象にしたあぐりスクール、農村女性の仲間セミナーなどを開催するなかで「人、地域、組織づくりは自分づくりでもある」と感じた。特にライフプランづくりに出会った時から、自分づくりを強く感じるようになり、ライフプランづくりをみんなに伝える活動を始めた。
「最初は『家の光』記事活用から始めたが、地域の人たちが自分らしく生きられるようにすることがわれわれの仕事だと感じた。一体感づくりは形を成そうとしてきた」と、自身の活動を振り返りながら「教育文化活動の夢は膨らむ。『家の光』という共通の道をつくるコンパス」とともに、さらに組合員、地域、組織の元気づくりにまい進していきたいと発表した。
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