山高帽に白いジャケットと茶色のスラックス、手には四角い皮製トランクというスタイルで出場した堀内さん。飄々とした出で立ちとは違って、のびのある歌声と大きな声量で『君と』を歌い、会場を賑わせた。
壇上では「私が25年前に田舎に帰ってきて以来、誰も帰ってこないので、いつまでも私が一番若い。子どもも私のところだけで、あとはイノシシとタヌキしかいないようなところでどっこい生きてます」と会場の笑いを誘った。青年部には「今は難しい時期だけど、単純に考えた方がいいこともある。しっかり、われわれを導いてください」と今後の活動に期待した。
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