「海外へ食の依存度が高まり、伝統的調理法が衰退している。1977年に米国で発表されたマクガバン報告では、日本食が高く評価されていたが、今ではその日本の食卓が西洋風、米国型になってしまった」と、日本の食卓の危機がすすんでいると述べた。
「日本人はもっと海藻を食べる方がよい」「味覚や食は教育の原点だ」など、日本の農林漁業と食の関係や教育現場に対してさまざまな提言を行った。
氏は本紙でも「食は医力」を連載中。
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(シリーズ「食は医力」)
3月8日の協同組合懇話会総会・協同組合記念日の集いで、「『食』の経済・文化と日本の未来」をテーマに講演した。
「海外へ食の依存度が高まり、伝統的調理法が衰退している。1977年に米国で発表されたマクガバン報告では、日本食が高く評価されていたが、今ではその日本の食卓が西洋風、米国型になってしまった」と、日本の食卓の危機がすすんでいると述べた。
「日本人はもっと海藻を食べる方がよい」「味覚や食は教育の原点だ」など、日本の農林漁業と食の関係や教育現場に対してさまざまな提言を行った。
氏は本紙でも「食は医力」を連載中。
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(シリーズ「食は医力」)
(2010.03.31)