12月15日に行われた授賞式後の記者会見で「13名で共同研究ができ、(農協に対して)批判的なことも書いたのに受賞できて嬉しい」、また「出版の翌年に民主党に政権交代し、出版当時は想像もしないほど行政とJAのあり方が大きく変化した。第25回JA全国大会で行政との関わりを改めたところでもあるので、これについては今後、より研究を深めていかなければならない」と語った。
本書は「農協の基底条件の変化と農協の対応課題」「農協の事業革新のための戦略的課題」「農協の組織改革の戦略的課題」の3部13章で構成され、研究会やセンターの事業等に参加している気鋭の研究者13名によって執筆されている。
(関連記事)