「新たなもうひとつの経済を協同組合が中心となってめざす。現在の行き過ぎた市場原理主義への対抗軸として盛り上げていく」と国際協同組合年に対する意義を語る。市場原理主義に対する世界的な見直しを反映した国連の姿勢の現れでもあり、わが国にとっても今後、どのような経済・社会をつくっていくのかという議論を視野にした運動が期待される。
2011年1月28日に、新世紀JA研究会、農業協同組合研究会、農協協会の3団体の共催、農協愛友会の後援による「2011年新春特別講演会」で、協同組合のおかれている現状やこれからの協同組合運動のあり方などをテーマに語ってもらう。