「まさに今は高齢化が進み、農村部は過疎になっているからこそ農協運動の基本である助け合いが大切。今のように子どもが少なくなっているときには、相互扶助と言っているだけでは若い世代の負担が大きくなる。だから自分たちがいかに元気でいるかという意味での相互扶助が本当に大事になっていて、その元を成しているのが女性部組織の活動だと思います」と女性組織の原点を見直すことが必要だと述べ、JAへの女性参画については「正組合員になろう」という女性組織からのボトムアップと、女性参画の仕組みをつくるJAからのトップダウンが一緒になればいい結果が出るだろうと話した。