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【JA梨北 代表理事組合長】
堀川 千秋 氏

 本紙新春号「地域の活性化は女性力で」で特集。インタビューの中でJAの存在意義は、組合員が『満足』を実感できる「組合員メリット」の実現だと語った。

 「農協は“弱者”が集まった集団で、弱者が助け合うためにはどうするかを考えるのが本来の姿」だという堀川組合長。「梨北ブランド」の確立や地元農畜産物の6次産業化などに取り組み、09年度からの「中期経営計画」では「総合力の発揮」をスローガンに。
 安全・安心な農産物(レイズ)の提供を核とした地域農業の振興。地域社会への貢献および組織・事業基盤づくり(ファウンド)。そして経営の健全性と競争力ある事業展開による組合員メリットの創出(クリエイト)を目標とした事業間連携による「総合力」の発揮に取り組んでいくことで、組合員である農業者が食べられ、満足
が実感できることをめざしている。

JAは地域の生命線 JA梨北

(2011.02.08)