1950年3月、大分県湯布市生まれ、60歳。山登りが好きで、由布岳や黒岳に魅せられている。同社の母体は大商(熊本)で、その後、九州各県の農業資材卸を吸収し、06年12月に現在の社名に変更した。10年の売上高は117億円で、今期は対前年比103%の成長をめざす。
「九州という地の利は、まだまだ食料生産拡大の可能性を懐深く秘めており、将来的には当ブロックが食料の供給基地になるのではないか」と夢を語り、今後も農業資材大手として「有益な製品、技術、情報などの提供、誠実な行動と信頼される企業、働きがいなど魅力ある企業、変わらぬ安定した成長」などに精力的に取り組んでいくという。