「『糸島産』が自分たちの手から離れ、企業の手に取って代わられるのではないか」。企業の農業参入が盛んになっている今、資金力・貿易力のある企業がTPPによって今後ますます入ってくるようになれば、自分たちは生きていけるのかと不安を述べた。
「自分たちが働けるのは食料が作れる環境があるからで、糸島の自然の中で育った自分としては、子どもにもこの自然と農業を残し、つなげていきたい」との思いも語った。
(関連記事 「糸島水田農業の若手担い手『TPPを語る』 働き盛りの10年後はどうなる?! TPPの不安」 )