「今回の事故が、これまでのやり方では持続不可能だということを私たちに突きつけたことで、どうしたら持続可能になるのかは誰かに考えてもらうのではなく、自分たちがこうしてほしいといっていかなければいけない」と述べ、これまで原発の危険性について本気で受け止めたり話し合ったりしてこなかったために、大事なことをすべて置き去りにしてきたことが今の事態につながっていると指摘した。
また「いいところだけをかじって責任を取ってこなかった私たちにも責任があり、その責任を取るときがやってきた今、ただ泣き寝入りして国や企業のやりたい放題にさせるのでなく、一人ひとりが発信することが大切。変えられるところはいっぱいある」と述べた。