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【JA松本ハイランド元代表理事組合長】
田中 秀一 氏

 戦後、農村に農協が設立された当時のようすを語り継ぐシリーズ「農協を創った人たちを訪ねて 先駆者の軌跡を辿る」。第1回目はJA松本ハイランド元代表理事組合長の田中秀一さんの足跡をたどった。

 田中さんは、昭和4年長野県生まれ。学校を卒業してから家で稲作と養蚕をしながら、戦後はまず青年団活動に熱心に取り組んだ。農業振興は、農政研究会という組織で議論をしており、青年団活動はどちらかといえば演劇や合唱など農村文化活動に力を入れていたという。
 その後、地元の和田村農協の青年部に入り、36歳まで続け、しかも青年部長のまま農協理事を務めた。
 「戦後の農村は自作農中心に転換し、農業に対する取り組みがまったく新しくなったわけで、私にも新しい農業にしていかなければという思いがあった」と当時の思い出を語る・・・


(続きは、【シリーズ・農協を創った人たちを訪ねて】[1]田中秀一氏・JA松本ハイランド元代理事組合長  今も「地域のなかへ」 で)

(2013.11.15)