制服(ユニフォーム)は近年、企業合併が増えたことで「合併後の社員の気持ちを束ねて、絆を強める」ための手段として活用され、活性化してきている。ユニフォームを選ぶときには「着せる側(企業)」「見る側(社会)」「着る側(個人)」の3つ選択があるが、最近は「着る側」が選ぶケースが増えてきており、そこでは「ファッショントレンドの影響は大きく、その変化に的確に対応していかなければならない」と指摘する。 同社が取り組んでいるのはこうしたユニフォームのレンタル事業。「レンタルするとトータルでは高くなるというイメージが強いが、(同社は)15年以上にわたる業種別のユニフォームの損耗度とか在庫など精度の高いデータ蓄積があり、それを活用した商品の最適運用をするためのノウハウをもっている」と、長年培ったノウハウへの自信をのぞかせた。
(続きは 【シリーズ・時の人 話題の組織】宮野尚・(株)サンペックスイスト代表取締役社長 新しいスタイルで制服(ユニフォーム)業界を牽引 で)