玄米低温貯蔵庫は、発売以来急速に普及し、米の鮮度・食味保持の必需品として、米生産農家から高い評価を得ている。「あじくらジュニア」として販売されているクボタ玄米低温貯蔵庫を、さらに使い易くし、機能もアップさせた。また、メーカー希望小売価格を大幅に引き下げて値頃感を出し、更なる普及浸透を図ることを狙いとして、開発された。
発売型式:KAR7J〜KAR32Jまでの5型式。
◎主な特長
1.大型の操作パネルを本体前面に設置。操作パネルに庫内温度をデジタルで表示し、操作しやすく改良した。(これまではユニット部に温度調節ダイヤルを設置、温度表示はドア内側に温度計を設置)。
2.自動モードの採用で、スイッチひとつで玄米貯蔵の最適モードにセットできる(庫内温度12度、湿度50〜70%)。
3.2ドアタイプでは、左右のドアをどちらからでも先に開くことができる。これによって設置場所を選ばず、最小限の開閉となるので、庫内温度の上昇を抑えることができる。
4.メーカー希望小売価格を、現行商品から大幅にダウンさせた(例えば、30kg×14袋タイプで5万8000円の価格ダウン)など。
価格はKAR7Jで15万9600円、KAR32Jが32万2350円(共に税込)。4より全国販売される。