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【サタケ】
海苔の異物を識別除去「海苔選別機」を発売

海苔選別機  高精度選別機の開発で世界をリードする株式会社サタケ(佐竹利子代表)では、このほど異物の混入した海苔や、穴が開いたりしている海苔の不良品を選別除去する光選別機「海苔選別機」を開発、5月20日より販売を開始する。  「海苔選別機」は、海苔を1枚ずつ判定し、不良品を除去する光選別機であり、板状の乾燥海苔(210mm×190mm)に混入した異物を、CCDカメラで検出する。  海苔の製造工程で、エビや糸屑などの異物が混入したものや、加工機から脱落した塗装片などが海苔に付着したものは、不良品として選別する。また穴が開いたり角が欠けたりしたものも不良品として選別する。 これまで、...

海苔選別機
海苔選別機

 高精度選別機の開発で世界をリードする株式会社サタケ(佐竹利子代表)では、このほど異物の混入した海苔や、穴が開いたりしている海苔の不良品を選別除去する光選別機「海苔選別機」を開発、5月20日より販売を開始する。
  「海苔選別機」は、海苔を1枚ずつ判定し、不良品を除去する光選別機であり、板状の乾燥海苔(210mm×190mm)に混入した異物を、CCDカメラで検出する。
 海苔の製造工程で、エビや糸屑などの異物が混入したものや、加工機から脱落した塗装片などが海苔に付着したものは、不良品として選別する。また穴が開いたり角が欠けたりしたものも不良品として選別する。
 これまで、他社製選別装置はあったものの、色の付いた塗装片を検出することができなかった。市場からは、こうした異物選別にも対応できる高精度の選別機が求められていた。
  「海苔選別機」は、このような市場の要望・現状に対応するため、サタケが誇る先進の光選別技術を全面的に投入し開発されたもので、衛生的で選別精度に優れた光選別機だ。
  CCDカメラの画像をデジタル処理することにより、赤ペンキや青ペンキなどの色のついた異物も識別できる。海苔が搬送される部分より上は、全てステンレスを採用し、耐食・耐久性と除菌・防汚効果を高めている。
 希望小売価格は1008万円(税込)で、海苔加工会社などへ年間30台の販売を計画している。

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