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【サカタのタネ】
スイートコーンのF1品種『バニラッシュ』

甘みが強く、粒皮のやわらかさに特長

スイートコーンのF1新品種「バニラッシュ」の青果物 (株)サカタのタネ(坂田宏社長、本社:横浜市都筑区)は2月2日、ホワイト種のスイートコーン新品種『バニラッシュ』の種子を、2月20日から発売開始すると発表した。ホワイト種のなかでも珍しいクリーム色で、しかも甘みが強く、粒皮もやわらかで食味がよいと好評を博している『ゴールドラッシュ』の特長も受け継いだ。収穫部である雌穂(しすい)は、先端不稔(注)が極めて少なく、重さ360kg前後、長さ28cm前後とボリュームがとれ、市場での高評価が期待されている。トンネル栽培からマルチ栽培まで幅広く使え、安定した発芽性や収量性などの栽培のしやすさも魅力となっ...

バニラッシュ
スイートコーンのF1新品種
「バニラッシュ」の青果物

(株)サカタのタネ(坂田宏社長、本社:横浜市都筑区)は2月2日、ホワイト種のスイートコーン新品種『バニラッシュ』の種子を、2月20日から発売開始すると発表した。
ホワイト種のなかでも珍しいクリーム色で、しかも甘みが強く、粒皮もやわらかで食味がよいと好評を博している『ゴールドラッシュ』の特長も受け継いだ。収穫部である雌穂(しすい)は、先端不稔(注)が極めて少なく、重さ360kg前後、長さ28cm前後とボリュームがとれ、市場での高評価が期待されている。
トンネル栽培からマルチ栽培まで幅広く使え、安定した発芽性や収量性などの栽培のしやすさも魅力となっている。
『バニラッシュ』の種子販売は、全国の種苗店ルートを通じて行われ、税込み希望小売価格は、200粒入り袋546円。
(注)先端不稔 コーン先端に稔実粒が入らない状態。先端不稔の幅が2cmを超えると青果物の品質ランクが下がり、生産者の収益性も悪くなる。

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