新製品

新製品

一覧に戻る

【クボタ】
コンバイン『エアロスター ダイナマックスシリーズ』を発売

 (株)クボタは、1月15〜16日の両日、国立京都国際会館において「第62回クボタ機械グループ ディーラーミーティング」を開催した。会場には新製品など142点が展示され、「チャレンジ!元氣農業、チェンジ!経営革新」をスローガンに、4700名余が全国から参列した。今回は展示発表された新製品の中から、高性能4条刈コンバインを紹介する。  ◎クボタコンバイン『エアロスター ダイナマックスシリーズ』4条刈ER456・467開発の狙い。  4条刈以上のコンバインを使用するユーザーは、各地域稲作の担い手(大規模専業農家、農業生産法人・集落営農組織など)として、今後更なる経営規模、作業規模の拡大が求められて...

 (株)クボタは、1月15〜16日の両日、国立京都国際会館において「第62回クボタ機械グループ ディーラーミーティング」を開催した。会場には新製品など142点が展示され、「チャレンジ!元氣農業、チェンジ!経営革新」をスローガンに、4700名余が全国から参列した。今回は展示発表された新製品の中から、高性能4条刈コンバインを紹介する。
 
クボタコンバイン『エアロスター ダイナマックスシリーズ』4条刈ER456・467開発の狙い。
  4条刈以上のコンバインを使用するユーザーは、各地域稲作の担い手(大規模専業農家、農業生産法人・集落営農組織など)として、今後更なる経営規模、作業規模の拡大が求められている。また収穫作業においては、
1.作業能率の向上
2.長時間作業での疲労軽減
3.使用後のメンテナンスの容易性
などとともに、一層の低コスト化がコンバインには求められている。
  そうしたニーズに対応し、クラス最高レベルの性能と機能を搭載することにより、高コストパフォーマンスを実現した。これからの日本農業を担っていく、稲作生産農家の経営に貢献する機種だ。

2月から発売されている『ダイナマックスER467』
2月から発売されている『ダイナマックスER467』

ER456/ER467の主な特長
ダイナマックススピード&ワークス(作業能率):収穫作業の開始から終了まで、トータル作業能率の向上
1.最高作業速度1.65m/s(ER467)による高速刈取作業の実現
2.最高出力67馬力の高出力を実現。低燃費、クリーンな排ガスで環境に優しい4条刈最速の、新開発『V2607電子ガバナエンジン』を搭載
3.高速刈取作業に対応する脱穀機『ダイナマックススレッシャー』を搭載
4.機体姿勢を常に安定させるクボタ独自の『4PC・STモンロー(SD仕様)』
5.排出時間を短縮する4条刈最速の『ダイナマックスアンローダ』
ダイナマックスオペレ−ション(操作性・居住性):長時間作業でも疲れない
1.1.65m/sの高速作業でも、刈取部が地面に突っ込まないクボタ独自の『楽刈制御』
2.操作性を向上させたクボタ独自の『ワンタッチ副変速・倒伏スイッチ』
3.意のままの旋回を可能とする、クボタ独自の『e-VCCTミッション』
4.快適な作業を支える『デラックスインテキャビン(Q仕様)』
ダイナマックスメンテナンス:メンテナンス性向上によるトータルコスト
の低減
メンテナンス性を格段に向上させた、クボタ独自の『ダイナマックスフルオープン』など

 価格はER456HDMW-S50Cで771万7500円、ER467SD4MSQW-S50Cが971万2500円(共に税込)。平成21年2月より販売されている。 

ページトップ