食の安全や食育への注目と団塊の世代の定年退職があいまって、家庭菜園やガーデニングへの関心が高まっている。
ヰセキでは、それらホビー農業へのニーズに応える高性能電動ミニ耕耘機「KDC20」を開発した。
クリーンな作業、静かな作業音、シンプル操作が特長だ。
◆作業者と周囲環境に優しい「バッテリー駆動型」
充電式バッテリーを使ったモーター稼働なので、排ガスが出なく、作業音も静かで環境に優しい。メンテナンスも非常に楽である。
また、一般家庭のコンセント約3時間でフル充電でき、フル充電時で30〜40分、15〜20坪の作業が可能。充電1回あたりの電気代はわずか30円とお得だ。
◆初心者でも取り扱いが簡単
手を離せば機械が止まる「デッドマンスイッチ」と、直進性の高いサイドディスクを装備。また耐久性、反転性の良い軽量耕うんナタ爪を採用しており、初心者でも手軽で安全だ。
重量は20kgとコンパクトでハンドルが折りたためるので、乗用車トランクへの積み込み、積み下ろしも簡単。
発売時期は今秋。価格は10万円ほど。愛称は検討中。