植物工場や電子機器を開発しているキーストーンテクノロジー(横浜市、岡崎聖一COO)は新型の最出力照明、LED省エネPAR型ランプ「トルネードACE」の販売を7月13日、開始した。
新発売するのは去年発売したビニールハウスや植物工場向け照明器「収穫ACE(R)」の技術をもつ新型で、一般照明用途の暖白色や昼白色だけでない7種の発光色(レッド、イエロー、グリーン、ブルー、パープル)をラインナップしたのが特徴だ。
LEDの波長特性を生かし光源を選ぶことで、イチゴの休眠打破、花卉栽培の長日処理、良質な苗を太陽光より早く栽培できる、といった植物栽培以外の応用分野への使用も可能になった。
また設備投資も少なく、低消費電力ながら高出力でランニングコスト削減にもなる。
近年注目が高まる家庭菜園を屋内で実施可能にする光源として期待されており、マンションへの導入も検討されている。
価格は植物栽培用が8500円、演出照明用は6500円。
園芸資材、理化学機器の店頭で販売している。
詳しくはキーストーンテクノロジーホームページで。