直販は品質が生産者の顔となり、リピーターの顧客をつなぎとめるには、より高品質のコメに仕上げることが必要だ。こうしたニーズに応え同社は、低コストタイプの色彩選別機AK-M350を発売する。
幅450×奥行640×高さ1250mmのコンパクトサイズで、消費電力はわずか180Wという省エネ設計だが、最大処理量は350kg/hと高性能だ。高温障害で乳白色に変色した不良米やもち米の混入である「シラタ」、カメムシの被害を受けた斑点米や変色米の「ヤケ」、異物などを高精度に選別できる。
また、米袋などから原料を直接投入しやすい投入口ガイドを設け、設置場所に合わせて投入方向の左右使い分けが可能。パネルの操作も簡単だ。
希望小売価格はAK-M350で115万5000円、AK-M350Uが147万円(ともに税込み)。収穫の秋を迎え、好評発売中。