新製品

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【みやぎ生協】
みやぎ生協  町起こしなどの地酒2種を発売

 みやぎ生協(022-218-3111)は宮城県産米で作った地産地消の新しい地酒2品種を3月25 日に酒類を扱う39店舗で同時発売する。

 【純米酒「蓑かくし(みのかくし)」】は富谷町西成田産のまなむすめが原料。さっぱりとした、やや辛口の仕上がりで、燗をするとこくがあるのが特徴。 里山の保全や新旧住民のつながりを求める有志グループの活動として昨年、まなむすめを作り、これを町内の蔵元に依頼して地酒にしたという町おこしの物語性がある商品だ。 田植えも稲刈りも自分たちの手で進めた結果の原酒は会員250人に予約販売され、それ以外の原酒にさらに火入れして生協のバックアップで店頭販売する。 アルコール度数15%、750ml1155円。
 【みやぎの黒糖地梅酒】は宮城県角田市の産直梅干生産者が育てた青梅100%と同県産米を使った日本酒。ほかに氷砂糖、黒糖、醸造用アルコールを使う。みやぎ生協が開発している酒の地産地消品種第4弾の商品だ。
 日本酒の風味を大切にしながらも梅をたっぷり漬け込んでエキスを十分に引き出した濃厚な味だという。
 アルコール度数8%、500ml980円。

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