昨年2月に、業界初のガスミニ耕うん機として発売された「エコ・ラテEL20」は、カセットガス特有の手軽さから、好評を得てきた。このたびは、先行機種の「エコ・ラテEL20」の外観を一新し、スタイリッシュに生まれ変わった「エコ・ラテEL20A」と、フロントロータリータイプの「エコ・ラテF ELF20」を併せて発売した。
◎「エコ・ラテF(フロント) ELF20」には次のような特長がある。
・燃料の簡便性
燃料は手軽に使える家庭用カセットコンロのボンベを採用。ガソリンに比べ排気がクリーンで、手軽に入手できる。交換・保管も簡単だ。
・移動がラク
主変速内に設けられた「手押しレンジ」で、エンジンをかけずに軽い力で騒音を気にしないで移動できる。
・優れた耕うん性能
耕うん爪は外側が正転、内側が逆転の「一軸正逆転」の上、土への食い込みの良い「ナタ爪」を全ての爪に採用。
・優れた操作性
作業姿勢に合わせて握る位置を変えられるループハンドルとデッドマンクラッチで簡単操作。
・スムーズ旋回のデフ機構
走行部に、旋回時の内側と外側の車輪に回転差を与えるデフ機構を装備。狭い畑での旋回も楽に行える。
・ハンドルを折りたたみコンパクト収納が可能、など。
価格はELF20で15万6450円、ELF20H(作業機ヒッチ付)が16万4745円、装いを一新したEL20Aは10万4790円(共に税込み)。各機種とも好評発売中だ。
(写真)
左:「エコ・ラテEL20A」
右:「エコ・ラテF ELF20」