この新型パッカーは、これまでの常識にはなかった計量精度を新理論の計量方法で実現したもの。このパッカーには、次の2つの大きな特長がある。
1.10kg計量でも、小数点以下1桁グラムまで超精密計量ができる(計量値の最終桁は0.1〜0.9gになる)。
2.設定値を下回るマイナス計量が発生しない。
精米工場では、これまで稀にしか発生しないマイナス計量を防ぐために、いわゆる「入れ目」をしていたが、新型パッカーではその必要がなくなり大幅なコストダウンが図れる。また同機には、これ以外にも精米工場にメリットをもたらす新技術が、採用されているという。
「新型パッカー」の全貌は、5月21日の発表会で明らかになる。