発表会の冒頭、大島雅裕取締役は「厳しい事業環境の中、お客様に喜んで頂ける新商品を開発した」と挨拶した。秋季商品の開発コンセプトは、(1)ブランドロイヤリティーの向上、(2)食シーン提案型商品の強化、(3)ちょっとした贅沢、の3つ。主な商品の特長は次ぎの通り。
○「燻製屋熟成ウインナー」は、世界で最も権威ある食品品評会「モンドセレクション」ミートプロダクト部門において、2008年度に国内初の「最高金賞」を受賞して以来、今年度と合わせ、3年連続の「最高金賞」受賞となった。これは国内ハム・ソー業界では初の快挙である。デザインパッケージをリニューアルして、7月より販売されている。
○「贅沢な時間 特級ホワイトウインナー」は、2010年度モンドセレクション最高金賞受賞商品。ウインナーの本場ドイツの香辛料を贅沢に使った、JAS特級規格のホワイトウインナー。同社では、レモンの搾り汁をたっぷりかけて食べることを提案している。
○「参鶏湯」は、本場韓国の人気メニュー「サムゲタン」が手軽に味わえる濃縮タイプのスープだ。濃厚なチキンベースのスープに生姜、にんにく、高麗人参エキスを加え、コラーゲン2000mgを配合してある。