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【クボタ】
アジア共通設計のコンバイン『エアロスターワールド』を発売  クボタ

 早くから低コスト農業の実現には高性能で低価格な農業機械の登場が求められてきた。
 クボタの『エアロスターワールド』は、同社の創業120周年を記念し、コストダウンに貢献するシンプルシリーズの第一弾として開発された、アジア共通設計のコンバインだ。

アジア共通設計のコンバイン『エアロスターワールド』 アジア各国で通用するコンバインの必須条件である「高い基本性能、耐久性、シンプル機能・低価格」を開発コンセプトに、シリーズ名を「ワールドシリーズ」として日本市場で発売する。
 発売型式は、WR572(5条刈、72馬力)の1型式。
 『エアロスターワールド』WR572の主な特長は最高出力72馬力の高出力を実現。低燃費、クリーンな排ガスで環境にやさしい『V3600大排気量エンジン』を搭載高能力脱穀機『大径ロングこぎ胴』(こぎ胴長1130mm)と『ワイド揺動板』(幅800mm×長さ1730mm)を搭載機能を絞り込んだシンプルな仕様で低価格を実現多様な使用条件(時間、作物、圃場条件など)に通用する耐久性を確保刈取搬送チェーンはブッシュチェーンを採用高負荷の刈刃駆動部にダブルクランクベアリングを採用摩耗が少なく、耐久性に優れた2分割超硬ピアノ線チドリ受網を採用転輪の通過面に耐摩耗性の高いゴムを使用した高耐久クローラを採用、など。
 『エアロスターワールド』WR572M-Cの価格は、869万4000円(税込)。平成22年9月から発売する。

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