球尻形状が安定し、秀品率が高い「シスコビバ」。低温期の結球性に優れ収穫期の玉ぞろいがよく、効率的な収穫ができる。
玉は形がよく球尻のまとまりもよい鮮緑の豊円形で、ボリューム感に優れる。
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ビッグベイン病は土壌伝染性のウイルス病(MLBVV)で、葉脈と葉脈に沿った部分の葉緑が退色するため、葉脈が太く見えるようになる。地温が大きく影響し、感染適温は15〜20℃、病状は20℃以下で発生しやすく、防除が難しい土壌病害。
「ウィンレー」は玉肥大、形状安定のダブル向上を図った品種。草勢が旺盛で、低温結球性に優れ、収穫期の玉ぞろいがよく、効率的な収穫が期待できる。