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【井関農機】
5年ぶりにモデルチェンジ 乗用田植機さなえPZ3シリーズを新発売  井関農機

 井関農機は中大規模の稲作農業者向けに新機能を追加した乗用田植機「さなえPZ3シリーズ」(5〜8条植)を新発売した。

6条植のPZ63の作業風景 「さなえPZシリーズ」は平成18年に発売した乗用田植機で、旋回時の作業を自動化したのが特徴的だった。
 新発売したPZ3シリーズは、ハンドル操作するだけで自動で植え付けを行う「さなえZターン」や、スイッチ1つで苗枠の形状を変え苗の補給を簡単に行う「電動さなえZ苗レール」などに加えて、レバー1本で主変速と植付部の操作ができる「NEWさなえZシフト」や、トンボなどによる手作業の枕地ならしを必要としない「NEWさなえZロータ」などの新機能を搭載。また、1坪あたり37株という疎植株間にも対応しており、低コスト化も実現した。
 希望小売価格は5条植(PZ53)が168万円、6条植(同63)が201万4950円、7条植(同73)が246万8550円、8条植(同83)が310万650円。同5373は6月から、同83は8月から販売開始。


(写真は6条植のPZ63の作業風景)

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