同社の特許技術を搭載する「秋葉式炭酸ガス発生装置」は、イチゴやトマトなどの農産物をハウスで栽培する際、植物の光合成に必要な炭酸ガス(二酸化炭素)濃度をハウス内で適切に高め、光合成作用を促進させるというもの。
そうすることで、通常のハウス栽培作物よりも甘く(ぶどう糖を多く含有させる)、大きくておいしいイチゴやトマトなどの農産物を多く収穫することができる。
「秋葉式炭酸ガス発生装置」は、プロパンガスを燃やし炭酸ガスを発生させる。それを送風ファンを運転し、ダクトを通じてハウス内に送り、循環撹拌させる。ポイントは、均一な濃度の炭酸ガスを供給し、それを有効利用することだ。
「立消安全装置、過熱防止装置」を装備しており、安全に使用できる。本体はステンレスを使用し、耐蝕性・耐久性にも優れている。型式は先月末から新発売のAK-S、AS-3、AK-miniなどがあるが、価格は未定。
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