メタボ対策で行っているのは「食事に気をつけ、栄養バランスに気をつけている」「極力歩く、階段を利用するなど適当な運動をしている」が多く、高齢者ほどその傾向が強い。
8割の人は、食を通じた健康増進に取り組んでいる、または取り組もうとしていると答えた。毎日の食事を通じた取り組みでは、「野菜類や果物類をできるだけ多く摂取している(したい)」が最も多く、「カロリーを気にしている」が次に多い。
テレビ、雑誌などで話題になった健康食品の購入意欲は若年女性に多く、20代では約半数を占める。価格は比較的安いことが条件で、支出は月3000円までにとどめたいとしている。
◆特定保健用食品は9割以上が認知
特定保健用食品(トクホ)については、9割以上が「知っている」「聞いたことがある」としている。また、トクホを「購入したことがある」は約6割、「購入したことはないが、今後購入したい」人が1割以上あった。トクホの品目ではコレステロールを下げるものへの関心が一番高く、「骨の健康」、「歯を丈夫に」なども関心が高い。トクホの購入先はスーパーが7割以上で圧倒的に多い。価格が高いことへの不満は多く、6割以上が指摘した。