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「相互扶助」精神に基づき共済のプロへ 新入職員210名が入会式

−JA共済連 (4/2)

JA共済連(上原寿宰理事長)は、20年度の新入職員入会式をJA共済幕張研修センターで4月2日に開催した。 今年度のJA共済連新入職員は210名。その内訳は総合職134名(全国本部24名、都道府県本部110名)、一般職50名(7名、43名)、全国本部引受センター職26名となっている。また男女別では男性120名(全国本部21名、都道府県本部99名)、女性90名(36名、54名)となっている。 野村弘会長は挨拶で、JA共済が「わが国でも有数の規模をほこる事業として、社会的にも重要な地位を占めるに至っている」が、それは「JA共済の礎を築いた賀川豊彦の情熱と志を受け継ぎ、我々の先輩方が様々な障害を乗り...

JA共済連入会式の様子

JA共済連(上原寿宰理事長)は、20年度の新入職員入会式をJA共済幕張研修センターで4月2日に開催した。
今年度のJA共済連新入職員は210名。その内訳は総合職134名(全国本部24名、都道府県本部110名)、一般職50名(7名、43名)、全国本部引受センター職26名となっている。また男女別では男性120名(全国本部21名、都道府県本部99名)、女性90名(36名、54名)となっている。
野村弘会長は挨拶で、JA共済が「わが国でも有数の規模をほこる事業として、社会的にも重要な地位を占めるに至っている」が、それは「JA共済の礎を築いた賀川豊彦の情熱と志を受け継ぎ、我々の先輩方が様々な障害を乗り越えて、組合員・利用者の方々の信頼にこたえてきた賜物」であること。そして現在は、保険・金融業界は「生き残りをかけた」競争が激化。JA共済の基盤である農業も厳しい状況にあるが「そんな時代だからJA共済の“相互扶助”という理念が意味を持ってくる。仲間同士の信頼にもとづく助け合いの精神、そして暖かい心遣い。それが、JA共済の原点であり、今日まで一貫して受け継がれてきたDNAである」と語り、それぞれの部署で組合員・利用者やJA職員と信頼関係を築いて欲しいと期待した。
これに応えて新入職員を代表して、全国本部の深谷和史さんと島根県本部の曽田美奈子さんが決意表明をした。曽田さんは「今日からJA共済連の職員として共済事業に携わっていくことになります。それを誇りに思うとともに、未来のJA共済を担っていく一員となることに対して、非常に強い責任感を感じています。“相互扶助”の精神に基づき、組合員の皆様をはじめ、契約者の皆様方に安心、安全をお届けするために精一杯努力して参りたいと思います」決意を語った。
新入職員は、引き続き同センターで新入職員研修会を受講し、それぞれの職場に配属される。

(2008.04.04)