雨の中リーフレットを配布するJA職員 (秋葉原駅前) |
JA全中は一般市民にもWTO(世界貿易機構)農業交渉への関心を高めてもらうため、4月8日朝、新橋や大手町など都内4ヶ所で街宣活動をした。参加したのはJA全中やJA全青協、JA全国女性協などの役職員。
「今こそわたしたちの食を考えよう!!」と大きく書かれたリーフレットなどを通勤中の会社員やOLなどに配り、WTO交渉や日豪EPA交渉など、農産物の貿易ルールを取り巻く現状について理解を促した。
雨と強風に見舞われ傘も飛んでしまうような悪天候の中、笑顔で元気に挨拶をしながら道行く人々にリーフレットを配布。予定していた約1万枚は15分程度で終了した。配布した職員は「食べ物の貿易ルールがどのようになろうとしているのかを知ってほしい」と訴えた。