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中国産野菜の輸入量 前年比3割超減

−農水省 (4/14)

 農水省の白須事務次官は4月14日の定例会見の中で、4月第1週までの中国産野菜の輸入検査実績について「輸入量が回復傾向にあるかどうかの判断はまだ難しい」と述べた。  中国産野菜は1月末の中国産冷凍ギョーザの事件をうけて2月第2週から輸入量が激減。6週連続で前年度同時期の半分ほどしか輸入されていなかったが、3月第4週は前週比約4割増と一転して大幅に回復。しかし4月第1週は前週比約1割減と再び落ち込んだ。  次官は3月の月間輸入量は前年度比55%だが、4月第1週は前年度比67%だったことを指摘し「輸入量は増加しているが、前年度に比べるとまだ低い」と述べ、「品目別の収穫時期なども...

 農水省の白須事務次官は4月14日の定例会見の中で、4月第1週までの中国産野菜の輸入検査実績について「輸入量が回復傾向にあるかどうかの判断はまだ難しい」と述べた。
 中国産野菜は1月末の中国産冷凍ギョーザの事件をうけて2月第2週から輸入量が激減。6週連続で前年度同時期の半分ほどしか輸入されていなかったが、3月第4週は前週比約4割増と一転して大幅に回復。しかし4月第1週は前週比約1割減と再び落ち込んだ。
 次官は3月の月間輸入量は前年度比55%だが、4月第1週は前年度比67%だったことを指摘し「輸入量は増加しているが、前年度に比べるとまだ低い」と述べ、「品目別の収穫時期なども含めて注視したい」と話した。

(2008.04.15)